鳥取県・バード合同会社・大林式工法・E-SOIL
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副側溝工法

副側溝工法

 天然芝の生育性不良は、多くの場合床土の排水性不良による酸欠が原因とされています。

 床土へ浸透した雨水を排水するために地下透水管(暗渠)を設置しますが、短期で目詰まりするため、床土の排水性・通気性が短期で劣ってきます。これが天然芝の生育性を悪くしています。

 副側溝工法(特許第5827936号「濾過排水構造体」 (株)フィールディックス)は、地下透水管の設置を廃し、側溝に接置したフラッシングコアにより雨水を平行処理させます。

 床土の浸透性は、芝生を撤去することなくスリットドレン工(特許第5502138号)「グラウンドの排水方法」(株)フィールディックス)「ターフリフレッシャー」により向上されます。

 

 

             

         フラッシングコア                      ターフリフレッシャー

 ターフリフレッシャーは、スリットの深さ、幅、ピッチがそれぞれ100mm、6mm、250mmと密に浸透ドレンを構成するので、雨水等が全体的に均等に浸透し、不陸が生じにくいという従来のスリットドレン工にない長所を持っています。

 ターフリフレッシャーによって浸透した雨水等は、ドレンをとおってフラッシングコアに導水されるため、速やかに床土の通気性が確保され気相率が高まり、芝生の生育性を格段に高めます。

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 工事費は、10,000㎡の芝生グラウンドで、約550円/㎡(100m×100m フラッシングコア(FC-13b)2辺/4辺 諸経費含む 散水・施肥工別途)とローコストです。(現況の状況によって異なります。)

<メンテナンス>

 ターフリフレッシャーは透水と高度更新作業が両立した作業です。より良い芝生にする為には次年度もお奨めします。それ以降は隔年で十分の効果を発揮します。

 

*副側溝工法はそれ自体が独立した技術ですが、最近、暗渠排水を廃し、床土を弊社が推奨する針葉樹皮土壌改良材「E-ソイル」により土壌改良(大林式工法)したのち、フラッシングコアを設置する案件がふえてきました。

E-ソイルにより床土空隙性を高め、空隙による浸透水をメンテ可能なフラッシングコアで排水する、暗渠透水管不要なシステムです。

 副側溝工法と大林式工法という異なった技術が融合したハイブリッドシステムは、両技術の唯一代理店である弊社が、独自技術EFCグラウンドシステム」として積極的にご提案しています。